クラウド会計ソフトのセキュリティ対策は大丈夫?

クラウド会計ソフトのセキュリティ対策は?

まなぶ社長まなぶ社長

クラウド会計ソフトのセキュリティ対策は、100%安全とは言えません。

ですが、強固な暗号化処理とファイアウォールで対策がされています。

個人や中小企業のセキュリティ対策と比べると、防衛力は金融機関レベル並に高くなっています。

1.データ通信は金融レベルの暗号化通信で行われている

freee・マネーフォワード・やよいの主要三社クラウド会計ソフトは、金融機関レベル256bit SSLの暗号化通信を用いています。

256bit SSLとは簡単に言うと「とてもとてもとっても複雑な暗号」で、これを解読するには「公開鍵」と「秘密鍵」の2種類のカギが必要になります。

仮にどちらか1つの鍵が流出したとしても、暗号が解読されることはまずありません。現状では最高レベルと言われている暗号化技術です。

クラウド会計に入力したデータは、常にこの暗号でやり取りされる状態になっています。
インターネットの途中で第三者にデータを入手されても中身を把握される可能性は限りなくゼロに近いのです。

2.口座情報も全て暗号化されている

また、クラウドに保存された銀行やクレジットカードなどの金融機関データも、全て暗号化して保存されています。

これも第三者がデータだけを入手したところで、解読はほぼ不可能とされているレベルの暗号化が施されています。

3.TRUSTe認証を取得している

クラウド会計のTRUSTe認証

またクラウド会計ソフトfreeeの場合では、TRUSTe(トラストイー)認証を取得しています。
TRUSTeとは、個人情報午後の推進と個人情報の適正利用の一定基準を満たした国際的規格で、世界26か国で5000のサイトが認証を受けています。

第三者機関が個人情報の取り扱い審査を厳しく行うため、企業側の独自の判断で適当な個人情報の取り扱いをするといったことがありません。

4.バックアップサーバーの分散化がされている

多くの事業者がクラウド会計ソフト導入前に「バックアップ体制はどうなっているの?」と質問を頂きます。

ですが、バックアップ体制もほとんど心配はいりません。

主要三社クラウド会計ソフトメーカー(freee・マネーフォワード・弥生)、はバックアップサーバーを分散化させています。

例えば、社内に1つ、さらに2つの違う場所に1つずつバックアップデータを格納する”分散化バックアップ”を行っています。

分散化バックアップのメリットは、1か所のバックアップ拠点に災害や事故が起きても、残りのバックアップ拠点が残っているためデータが消える可能性を極めて少なくできることです。

まなぶ社長まなぶ社長

3か所の異なる地域にバックアプサーバーを置いているそうです。

私たちが入力したデータは、全て3カ所のサーバーに同時保存されているそうです。

これなら日本全土に大地震が起きない限り大丈夫でしょう。

余談.昔からあるインストール型会計ソフトのセキュリティは危ない

従来のインストール型会計ソフトを利用している事業者や法人の多くが、未だに自社でフラッシュメモリやCD-Rなどの電子媒体に手作業でバックアップをしていますが、これは極めて安全性が低いと言えます。

なぜなら、記録ミス・記録媒体の紛失・盗難の可能性が高いからです。
実はデータ流出・紛失事故の原因の8割以上が、自社のデータを電子記録媒体に保存したことによるものです。
記録媒体の置き忘れ、管理不足、メール添付などの誤操作が、データ流出事故を起こす引き金になっているのです。

まなぶ社長まなぶ社長

社内のPC端末で行っているセキュリティ対策は、ウイルスバスターなど1つのソフトだけに頼っていることも問題です。

自社内だけのセキュリティ対策の場合、データは特に暗号化がされていません。もし自社内のセキュリティを破られれば簡単にデータが漏れてしまいます。

5.McAfeeなどのセキュリティスキャンを毎日実施

クラウド会計ソフトは、McAfeeなどのセキュリティスキャンを毎日実施しています。

何かトラブルがあれば、24時間帯でシステムエンジニアが対処する体制になっています。

まなぶ社長まなぶ社長

思い返してください。自社内のサーバーやPC端末を毎日セキュリティスキャンしているでしょうか?

スキャンは時間がかかるので、スキャンをしたとしても月に1回、またか全くしていない人がほとんどではないでしょうか。

「クラウド化は心配だ」と言う人もいますが、中小企業が自社で管理するのは大変ですし、セキュリティについての意識は少ないことが多いのです。

6.さらに機密度の高い情報はファイアーウォールで隔離して保管されている

さらに機密度が高い情報は、ファイアーウォール(セキュリティの防火壁)で保護・監視されています。

まとめ.クラウド会計型の方が自社管理よりもセキュリティの安全度は高い

まなぶ社長まなぶ社長

以上、クラウド会計ソフトのセキュリティ対策状況をご説明しました。

弊社もクラウド会計導入前は「セキュリティは大丈夫かな?」と心配でしたが、今では自社内のセキュリティ環境よりも遥かに安全だと認識しています。

特に中小企業の場合だと、セキュリティ対策にまで気をつかうほど業務に余裕が無い為、クラウド会計にお任せするメリットは大きいと思います。