
2013年に登場して話題になっているクラウド会計ソフト。
帳簿の手入力がほとんどなくなる「金融機関との同期・連携機能」が有名です。
クラウド会計ソフトは、こんな事業主・法人様には特にお勧めです。
クラウド会計ソフトの導入がお勧めの個人事業主・法人
クラウド会計ソフトはこんな人にお勧め
- 事業者が一人~数人の事業主・法人
- 経理業務の手作業入力が多くて困っている
- 帳簿作成や簿記の知識が無い事業主・法人
- 現在インストール型会計ソフトを利用している
- 銀行・クレジットカード決済が多い
- Amazon・ASKUL・楽天での経費購入が多い
- 現金取引が少ない
- nanaco・モバイルSuica・Edyなどの電子マネーを経費利用している
- Airレジ・ユピレジ・ラクレジなどのレジシステムを利用している
弊社導入事例:クラウド会計を導入すると経理業務に割く時間が5分の1に

弊社は2年前にクラウド会計ソフトを導入した結果、経理業務に割く時間が従来の5分の1に減らすことが出来ました。
月末に2時間かけていた経理業務が、今では長くても30分で済んでいます。
理由は、クラウド会計ソフトが、銀行・クレジットカード・通販・電子マネー・レジのウェブ明細と直接同期して、自動で仕訳けをして帳簿を作成してくれるからです。
従来のインストール型会計ソフトの経理作業の場合
従来のインストール型会計ソフトでの経理業務・会計業務の場合、以下のような流れでした。
従来のインストール型会計ソフトを使っていた頃
経費や売り上げの品目・金額・日付などを1つ1つ手入力
↓
勘定科目を設定して仕訳け
↓
振替え、入金・支払い・売上計上も手入力
↓
貸方・借方金額が合わないと帳簿の見直し・修正
デメリット
- 手入力で沢山の時間がかかる。
- 金額のミスが無いかチェック。
- ミスがあれば帳簿を1つずつ見直す手間も・・。
- 少ないスタッフでの運営だと、本業に割く時間が削られる。
手入力での帳簿作成の問題は、多くの時間がかかる事と入力ミスです。
入力ミスが後から発覚すると、帳簿を1つ1つ見返して修正する時間もかかっていました。
本業に集中したいのに、無駄とも思える経理業務に時間が盗られている感じがストレスでした。
このように、従来のインストール型会計ソフトでは経理業務・帳簿作成に多くのマンパワーと時間をかけて、本業を妨げている状態でした。

一人で仕事をしているフリーランスなどの個人事業や、少ない社員で経理業務と兼任している従業員の場合、経理業務に多くの時間を割くことに悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
私が以前勤めていた会社の営業所は5人体制でしたが、経理を兼務している人は膨大な量の帳簿を手入力している状況でした。
金額が合わなければ、残業して見直して・・、という事を繰り返していました。
クラウド会計ソフトを使っていれば、こんな手間をかけなくて済んでいたのに・・と思います。
クラウド会計ソフトを導入した後
そしてクラウド会計ソフトを導入してからは、経理業務がこのように変わりました。
クラウド会計ソフトを導入してからこう変わる
クラウド会計ソフトが、銀行・カード・通販のウェブ明細と同期・連携する。
↓
日付け・品目・品名・金額・勘定科目が帳簿に自動で入力される。
今までの手入力作業が大幅に無くなる。
↓
振替え、入金・支払い・売上計上の入力も自動化。
帳簿の金額ミスも無くなる。
メリット
- 月末に2時間、金額が合わなければ3時間かかっていた経理業務が、30分以内で終わるようになった。
- 「月末の経理、面倒くさいな」という重い気分になることが無くなった。
- 経理に神経を使う必要が無くなったことで、本業に集中できるようになった。
クラウド会計ソフトを導入したことで、ソフトが銀行やカードのウェブ明細データと同期、自動入力・自動仕訳けを行ってくれます。
おおかげで、帳簿作成の手入力の作業がほとんど無くなりました。
接待交際費などの現金取引については、どうしても手入力になってしまいます。
しかし弊社では8~9割が銀行・カード決済のため、これらの取引について手入力することが全く無くなりました。
クラウド会計を導入したことで経理に割く時間が大幅に減少したため、その分売り上げを高める本業に集中することができるようになり、決算前でも慌てることが無くなりました。

一番嬉しいことは「経理に割く時間がもったいない・・面倒くさい・・」というネガティブ気分が消えたことです。
クラウド会計ソフトには本当にお世話になっています!
その他のクラウド会計ソフト導入の成功事例
クラウド会計を導入したことで、経理業務が大幅に改善された事例はまだまだ沢山あります。
導入事例をご紹介しましょう。
クラウド会計ソフト導入事例
- 離島に住んでいて税理士に依頼が難しい状況で、クラウド会計データを税理士と共有して経理業務を進めている事例。
- 子育てが忙しい中でも、短時間で経理業務を終えられている個人事業主の事例。
- 決算が10日で完了した事例
- レジデータと同期して会計業務がゼロになった事例。
- 経理業務が減り、塾で生徒指導に時間が使えるようになった事例

クラウド会計freee・マネーフォワード・弥生では、業種別にクラウド会計ソフトの導入事例をご紹介しています。
これからどんな会計ソフトを選ぼうか悩まれている方にはご参考になります。
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クラウド会計ソフト導入で経理業の無駄を減らして本業に集中できる

このようにクラウド会計ソフトを導入することで、経理業務にかかる無駄を減らすことができ、その分本業に集中できるという大きなメリットを得る事が出来ます。
これから初めて確定申告をされる方、一人社長、少人数で事業をされている方は、クラウド会計ソフトの導入を強くお勧めします。
弊社がクラウド会計ソフトを選びをした時は5社すべてを利用・比較しましたが、その経験を元に別ページでお勧めのクラウド会計ソフトをご紹介しております。
ご参考頂ければ幸いです。