クラウド会計で給与計算は出来ますが、別料金がかかります

クラウド会計ソフトでの給与計算を行うには、個人事業主向け・法人向けちらも別料金がかかります。
しかしクラウド会計ソフトと連携して利用できるため、とても便利な機能です。
クラウド給与として連携できるソフトは、freeeとマネーフォワードの2社のみとなります。
クラウド給与の内容とサービスの料金
クラウド給与サービスのメリットはクラウド会計と連携できるだけでなく、マイナンバー対応、年末調整・社会保険料・所得税・雇用保険料・介護保険料・源泉徴収計算をなどを自動で計算してくれます。
税制や社会保険の改正時でも自動でアップデートされるため、電卓を利用することなく給与計算が出来る便利なサービスです。
しかし利用料金は決して安いものではありません。各社のプラン表を作りましたのでご参考ください。
クラウド給与 | 年間料金(税込) | 従業員登録数 |
freee | 19,800円 | 3人まで 1人追加ごと+300円 |
マネーフォワード
|
フリーミアムプラン
無料
|
1人 全機能利用可 |
ベーシックプラン
32,400円 |
2~100名 全機能利用可 |
|
Over100プラン
要問合せ |
101名 |
ただし、マネーフォワードであれば給与の手入力登録・仕訳けは可能
もし「コストをかけたくないから、給与計算は手作業でも良い」と言う場合は、マネーフォワードであれば手入力で給与の登録と仕訳けは可能です。
上記画像はマネーフォワードの給与登録画面です。
支払日、基本給、手当、所得税や社会保険料の控除を全て手入力で入力することになります。

この手入力方式は、履歴から入力はできませんので、毎月同じ作業を繰り返すことになってしまいます。
給与計算ソフトは決して安くはありませんが、面倒な計算や手入力がほとんど無くなります。
もし従業員が一人だけであれば、マネーフォワード給与の無料プラン「フリーミアムプラン」を利用する方が便利でしょう。
少ない社員数で経理を雇う余裕が無い場合はクラウド給与サービスが便利
3人など少ない社員数で、経理を雇う余裕が無い環境であれば、なるべくクラウド給与サービスを利用することをお勧めします。
人員の少ない事業主や法人の場合、雑務職と経理業務を兼務しているケースがあり、両方の仕事をこなすために残業代が多くかかっているケースがあるからです。
しかしクラウド給与を導入してクラウド会計と連携することで、面倒な計算や入力、税制改正で計算のし直しの手間から解放されます。
従業員も面倒な計算業務から解放され、その分売上を上げるための業務に時間を割くことができるようになります。
>>クラウド給与計算ソフトfreee無料お試し申し込みへ
>>マネーフォワード給与無料お試し申し込みへ
まだ会計ソフトの準備が出来ていない場合
もし、まだクラウド会計ソフトを利用していない場合は、先に会計ソフトを申し込みしてから給与機能と連携させてみましょう。
こちらも無料で30日間利用できます。
クラウド会計freee無料お試し申込みの詳細へ
[マネーフォワード確ttk]

もし毎月の給与計算に数時間を割いている状況であれば、迷わずクラウド給与を導入することをお勧めします。
クラウド給与の導入料金を支払う方が、人件費コストよりも安く済みますし、経理や給与支払いの状況が簡単に把握することが出来るからです。
経理業務には無駄な時間をかけない事が売上増にも繋がります。